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2018.11.16

描き、形にすることへの”好き”という情熱と挑戦で、アルバイトから社員、そしてブランドを表現する一員に。SANDY(サンディ)

サンディのプロフィール

高校卒業と同時に上京して美容師に。その後、2015年にDIY FACTORY二子玉川店のオープニングメンバーとして入社。アルバイトスタッフでのスタートであったが、DIY教室の講師や物販、ポップや売り場づくりなどをこなし、2018年には社員に。現在はSNS運用や動画制作、イラストデザインなど、なにかを作りあげることへの「好き」という想いと独自のセンスでDIY FACTORYブランドに欠かせない役割を担っている。

学生時代や前職は何をしていましたか?

高校卒業までは島に住んでいたのですが、小さい頃にイルカの絵を書いたらすごく褒められたことがあって。「絵を描くって楽しいな!」と思ったんです。それがきっかけで絵が大好きになって、とにかく絵を描いていましたね。

高校を卒業してかはら島を離れて美容師になりました。絵だけではなく手を動かすのも好きだったので。通信教育で学びながら美容院で働いていました。

なぜDIY FACTORYで働こうと思いましたか?

美容師以外に「他のこともやってみたい!もっと面白いことないかな?」と思って。いろんな求人を見ていたら、ちょうどDIY FACTORY二子玉川店のオープニングメンバー募集をしていたんです。

アルバイトとしての入社でしたが、描くだけでなく、つくることも興味あったので応募してみたのがきっかけでしたね。

アルバイト時代にしていたことは何ですか?

DIYはやったことなかったし工具も触ったことなかったけれど、仲間と一緒に楽しみながら学んできました。接客はもちろんですが、それ以外にもDIYレッスンの講師やSNSの運営、売り場のディスプレイ、ポップや看板の作成など。

アルバイトなのに、本当にいろんなことに挑戦させてもらってきました。描くことが好きな私にとって、とくにポップや看板作成は自分の腕を試せる嬉しい機会でした。

社員になったきっかけは何ですか?

2017年には大阪本社の大都が東京に子会社をつくったことをきっかけに、二子玉川のお店にこれまで以上に社員の人たちが来てくれることが増えたんです。

すると、私が描いた看板を褒めてもらうことも増えました。自分が思い描いたものを形にして、それを褒めてもらえることが嬉しくて。

そんなときに、アルバイトではなく社員になってもっと責任ある仕事に挑戦したいなーと思い始めて、自分で「社員にしてください!」と手をあげてみたところ、これまでやってきたことや今後挑戦したいことを認めてもらい、社員になることができました。

社員になってからしばらくは、店頭に立ちながらSNS運営や動画作成をしていました。これまでもSNSはお店でやっていましたが、もっと良くできるのでは?と思い「私にやらせてください」と手をあげました。

撮影スタジオはないのでお店の中で、そこにあるものを使って、いかに素敵なライフスタイルとしてのDIYを表現できるか考えましたね。

動画の投稿にも挑戦しました。カメラもあまり詳しくないし動画編集もやったことなかったけれど、見よう見まねで、友だちにも教えてもらいながらやってみたんです。そしたら、なかなかいい作品に仕上がってすごく嬉しかったです。

やりがいを感じたのはどんな時ですか?

自分が思い描いたものを形にして、それが結果になって表れることが嬉しいです!SNSだと、リーチ数やいいね数とか。売り場のディスプレイだと、予想通りに商品がたくさん売れたり写真を撮っていってくれるお客さんがいたり。私が思い描いたものは間違いなかった!って嬉しくなります。

最近では、私のアイデアをプロモーションの場にするための営業活動をしてもらえることも増えました。自分が作り出すものが商品として価値をもつってすごく嬉しくなるし、これからももっと極めたいですね!

今やっていることは何ですか?

2018年の8月からは店舗スタッフから商品開発チームに異動になり、改めてデザインのことはもちろん、戦略の立て方や仕事の進め方などのベース部分を学んでいます。

先輩デザイナーさんからイラストレーターやフォトショップなどの使い方を学びつつ、プロがつくるデザインを横目で見ながら「自分がやるときはこうしてみよう!」と技を盗ませてもらっています。

実際にデザインも始めていて、商品のチラシやパッケージ、タグなど少しずつ挑戦していっています。

これからやっていきたいことは何ですか?

正直、これまで店舗でやってきたディスプレイとかラフ案とかの作成って、見よう見まねで感覚的にやっていたものが多くて。これからは感覚だけでなく知識として身につけて、生産性をあげることを目指したいです。

あとは、戦略や数字に基づいた考え方をできるようにもなりたいです。何かを根拠に説明できるようになって、もっとチームに寄り添ったデザインができるようになりたいです。